ユーファイ協会2025年出張は新体制になります

ITM信州を開校しました

目次

タイマッサージを、技だけで終わらせない学びへ

一般社団法人ユーファイ協会では、2026年より新たに「ITM信州」をスタートしました。

ITM信州は、タイ・チェンマイのタイマッサージスクール ITM(アイティーエム / International Training Massage School)の公式校です。タイ政府認定カリキュラムに基づくタイマッサージ教育を、日本で継続して学べるスクールとして開校しました。代表は、ユーファイ協会代表理事の梶智穂が務めます。

ユーファイ協会は2013年の設立以来、タイ伝統医学(Thai Traditional Medicine)に基づく女性ケア、産後ケア、ハーブ、温熱療法、タイマッサージを日本で伝えてきました。

その活動を続ける中で、タイマッサージを「習う場所」だけでなく、学んだあとも技術と理解を深め続けられる場所が必要だと感じるようになりました。

「手順は覚えたけれど、なぜこの技をするのかわからない」
「センを習ったけれど、実際の施術と結びついていない」
「資格を取ったあと、確認したり学び直したりする場所がない」
「海外へ長期間行くことは難しいけれど、もっと深く学びたい」

実際に、こうした声を何度も聞いてきました。

そこでITM信州では、タイマッサージの技をたくさん覚えることだけを目的にしていません。

「なぜ、ここに触れるのか」
「なぜ、この方向から圧を入れるのか」
「なぜ、この姿勢で施術するのか」

ひとつひとつの技を、理由まで確認しながら学びます。

セン、解剖学、身体の使い方、禁忌、安全管理。さらに、タイマッサージが生まれてきた歴史や文化、タイ伝統医学まで。知識だけを別に覚えるのではなく、実際の技とつなげて理解していくことを大切にしています。

Level 1から、その先へ

ITMのカリキュラムは、Level 1から段階的に学びを深めていく構成になっています。

Level 1では、タイマッサージの基礎を学びます。

Level 2では、Level 1を土台に、ストレッチや施術のバリエーションを増やし、仰向け・横向き・座位など、より幅広い施術を学びます。

Level 3では、主要なセンをさらに深く学び、センと実際の施術をつなげていきます。

Level 4では、身体の状態を確認しながら、症状に合わせて施術を選択・構成するための考え方を学びます。

そしてLevel 5では、Level 1を教える講師になるための学びへ進みます。

ITM信州が目指しているのは、一つの講座を修了して終わるスクールではありません。

Level 1から始めて、もっと学びたくなったらLevel 2へ。さらに理解を深めたくなったらLevel 3、Level 4へ。そして、将来は教える側へ。

日本にいながら、自分の仕事や生活に合わせて学び続けられる環境をつくっています。

初めて学ぶ方も、もう一度学びたい方も

ITM信州には、タイマッサージが初めての方だけでなく、すでにタイマッサージを仕事にしている方や、以前学んだ内容をもう一度確認したい方も来ています。

これまで参加している方の背景もさまざまです。タイマッサージセラピスト、ヨガインストラクター、助産師、看護師、リラクゼーションセラピスト、サロンオーナー、温浴施設で施術をしている方、ハーブやオイルトリートメントを仕事にしている方などが学んでいます。

受講する理由も一つではありません。

「基礎をもう一度固めたい」
「施術の精度を上げたい」
「タイマッサージをセンだけでなく、歴史や文化まで含めて理解したい」
「ヨガや産後ケアなど、今の仕事にタイマッサージを加えたい」
「海外へ長期間学びに行くことは難しいけれど、Level 5まで進みたい」
「いつか自分も教える側になりたい」

そんな、それぞれの目的を持った方が一緒に学んでいます。

一度習ったことも、何度でも見直す

私自身も、タイマッサージを学び続けています。

同じ技でも、施術者の身体が変われば使い方は変わります。受け手が変われば、距離も角度も圧の方向も変わります。

一度「できるようになった」ことと、その技を理解し、目の前の相手に合わせて使えることは同じではありません。

だからITM信州では、新規受講だけでなく再受講も歓迎しています。

ITM信州の卒業生だけが対象ではありません。チェンマイ本校や、ほかのITM認定講師から学んだ方も受講できます。

以前学んだ技をもう一度行いながら、手の位置、身体の支え方、重心移動、圧の方向、受け手との距離、安全性まで確認します。

「どこですか?」の次に、「なぜですか?」を

講習では、たくさん質問してください。

「手はどこに置きますか?」
「何回行いますか?」
「このセンはどこですか?」

もちろん、それも確認します。

さらに、

「なぜ、ここを押すのですか?」
「なぜ、この方向なのですか?」
「なぜ、この姿勢だと受け手の首が苦しくなるのですか?」
「同じ技なのに、なぜこの人にはうまくできないのですか?」

そこまで一緒に考えます。

タイマッサージには、テキストの図だけでは答えが出ないことがたくさんあります。施術者と受け手の身長も、腕や脚の長さも、柔軟性も違うからです。

形をそのまま再現するだけではなく、その技の目的を理解していれば、身体が変わっても調整できるようになります。

施術者自身の身体も大切にします

ITM信州では、受け手だけでなく、施術者の身体の使い方も細かく確認します。

腕力だけで押すのではなく、どこで身体を支えるのか。どの方向へ体重を移動するのか。受け手をどこまで動かすのか。自分の膝、腰、肩、手首に必要以上の負担をかけずに施術するには、どの位置に身体を置けばよいのか。

ユーファイ協会で培ってきた「痛みを出しにくい身体の使い方」や、受け手への声かけも取り入れています。

形だけが合っていても、受け手が痛みに耐えていたり、施術者自身が身体を痛めながら続けたりする技術を完成形とは考えていません。

タイマッサージを仕事として長く続けるためにも、受け手と施術者の両方に無理の少ない身体の使い方を学びます。

国際基準の視点を、日々の講習へ

ITM信州代表の梶智穂は、ASIA MASSAGE CHAMPIONSHIP 2024 ストレッチ部門優勝IMA World Championship in Massage 2025 Freestyle Eastern部門4位。日本国内に加え、タイ、フランス、スイス、カナダなど、国内外のマッサージ大会で審査員を務めています。

大会で評価されるのは、派手な技の数だけではありません。施術者の姿勢、身体の使い方、安定性、圧の方向、受け手への配慮、安全性、そして一つひとつの技術の完成度まで見られます。

ITM信州では、ITMの公式カリキュラムを教えるだけで終わらず、こうした国際大会で培った技術を見る視点も日々の指導に取り入れています。

実際に、ITM信州やユーファイ協会で学びながら国内外の大会へ挑戦し、メダルや入賞という結果につなげている受講生もいます。

もちろん、大会出場を目指す人だけの学校ではありません。

初めてタイマッサージを学ぶ人も、現場で長く施術を続けたい人も、講師を目指す人も、「なぜこの技をするのか」「自分の身体をどう使うのか」「受け手にとって安全で心地よい施術になっているか」まで理解する。

資格を取るためだけではなく、技術を使い続けられる人を育てる。

それが、ITM信州が目指しているタイマッサージ教育です。

資格を取ったあとも、学び続けられる環境を

ITM信州では、講座修了後も学びを続けられる仕組みをつくっています。

毎月の勉強会、再受講制度、オンラインでの予習・復習、全国の提携講師による実技サポートなどを利用できます。

オンラインと対面実技を組み合わせた受講方法も用意しています。仕事、子育て、住んでいる地域などの理由で連続した日程への参加が難しい方も、オンラインで学習を進め、提携講師と実技を確認することができます。

動画を見て終わりにはしません。

手の位置、圧の方向、身体の支え方、施術者の姿勢、受け手との距離など、実際に身体に触れなければ確認できない部分は対面で学びます。

資格を取得することだけではなく、卒業したあとも技術を使い続けられること。そのために、何度でも戻って確認できる場所をつくっています。

ITM公式英語テキスト+ITM信州オリジナル日英教材

ITM信州では、ITM公式英語テキストと、ITM信州オリジナルの日英教材を使用します。

英語の技術名と日本語の説明を照らし合わせながら学べるため、日本での学習だけでなく、将来チェンマイ本校で学ぶ場合や、海外のタイマッサージ講習へ参加するときにも活用できます。

日本語・英語の両方で受講対応しています。

ユーファイ協会がITM信州をつくった理由

ユーファイ協会では、女性の身体、産後、更年期、妊活、タイハーブ、温熱ケアなどを通して、タイ伝統医学を伝えてきました。

タイマッサージも、技だけを切り離して存在しているものではありません。

セン、ストレッチ、解剖学だけでもありません。

タイの歴史や文化、伝統医学、身体への考え方、受け手との関わり方、そして施術する人自身の身体の使い方。それらを知ることで、一つひとつの技への理解も変わります。

だからITM信州では、タイマッサージを「技だけ」で終わらせません。

タイマッサージが初めての方も、一度学んだけれど理解が曖昧なところがある方も、仕事で使っていて基礎から確認したい方も、今の仕事にタイマッサージを加えたい方も、Level 5まで進んで講師を目指したい方も。

それぞれの場所から、学び続けられるスクールをつくります。

ITM信州|受講について

ITM信州では、タイ政府認定カリキュラムによるITM Level 1〜Level 4を順次開催しています。

開催地は長野県松本市を中心に、東京、関西、全国への出張開催にも対応しています。また、オンライン学習と全国の提携講師による実技指導を組み合わせた受講方法も用意しています。

新規受講だけでなく、チェンマイ本校、ITM信州、ほかのITM認定講師から学んだITM卒業生の再受講も歓迎しています。

タイマッサージを、技だけで終わらせない。

たくさん技を増やすことより、ひとつの技を理解して使えるようになりたい方。タイマッサージを長く仕事にしていきたい方。タイの文化や伝統医学まで含めて学びたい方。

ITM信州で、一緒に学び続けていきます。

受講日程・開催地・受講方法については、ITM信州公式LINEまたはユーファイ協会までお問い合わせください。

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