【チェンマイユーファイツアー】ヤーイの考え
ヤーイ先生は、「普通はこうだけど、私はこうする。」という説明をしてくれます。
これは、「ユーファイ」はタイ伝統医学の中では治療のカテゴリーとなるからで、だからこそ、街中のマッサージ屋さんやスパでユーファイを提供していない理由でもあります。
ですから、産後のお母さんを元の身体に戻すやり方は、身体の治療にフォーカスすると、治療のケアとなり、痛くなければ治らないというポリシーの元に厳格に厳しくおこなう先生もいます。
だから、ユーファイは痛くて気持ち良くないという体験談を持つ方がいらっしゃるんです。
ヤーイをはじめとした、実際のケアを行っている現場では、治すためには痛みは必要だけれど、心のケアも大事とすると、身体が閉じてしまうから痛みを極力避けるスタイルになる方もいます。
これをユーファイ協会では、ランナー式=チェンマイ式と呼んでいます。
もちろん、チェンマイ式といいつつ、痛みを与える方もいます。
でも、それは、治療を行わねばならない身体への対応なんだと思います。
伝統婦人医ヤーイの「普通」は治療のためにはこうする。
だけれど、痛みを与えると心がゆるまない。
心がゆるまないと身体がゆるまない。
心と身体がゆるまないと子宮が元のサイズ、元の位置に戻らない。
だから、痛みがなく優しくゆるめていくんだよ。と「ユーファイ」の手技より意味を大事に私たちに伝えてくれています。
また、美しさも元に戻らないと、心が上がらない。
心が上がらないと、身体も上がらない。子宮も元に戻らない。
だから、美しさを元に戻すためにも、スクラブも大事と伝えてくれます。
今日の授業はハーブスクラブ。沢山のハーブを使って全身をツルツルすべすべにしてくれるんです。自分の肌に触るのがとっても気持ちいい!!
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伝統婦人医の研修は、実戦方式で進んでいくため、ハーブや施術の解説をしている余裕はありません。予めユーファイ協会によるランナー(チェンマイ)式のユーファイ講習を受講してからの研修がおすすめです。
次回のランナー(チェンマイ)式ユーファイの講習は、信州松本で開催が予定されています。本場チェンマイになかなか行けない方向けに、1回2日のカリキュラムを6回で学ぶ内容です。
ご興味のある方はお問い合わせくださいね!