現在開催している、スパマントラのタイトラディッショナルポストネイタルケア(ユーファイ)の十回目となる日本語通訳&解説付講習は、ブラジルの助産師大学に通われている学生さんと、日本のベテラン助産師さん、臨床検査技師さんの医療従事者の方々に行われていて、タイ・ブラジル・日本での産科医療についての意見交換が白熱しています。
例えば、ブラジルのお産は20年前までは帝王切開が中心でしたが、日本の助産師のグループがお産を医療から自然なことであるという普及活動をした結果、現在のブラジルでは助産師が高い地位を持つようになり、自然分娩が増え、会陰切開ですらも極力しなくてすむような風潮になっているそうです。
更に、会陰が切れてしまった時の縫合は、日本では医師免許が必要なのとは違い、現場で助産師さんが行うそうです。
また、各国のドゥーラの違い、産後のお母さんのケアの方法の違いなどお話したい内容がいっぱいでした。少しずつみなさんにご紹介していけたらと思っています。
毎回参加者によってカラーが変わるタイトラディッショナルポストネイタルケア(ユーファイ)の日本語通訳&解説付講習の次回の予定は11月です。
お問い合わせ・お申込は「ユーファイ協会・女性のためのトータルサポートケア」へ日本語でどうぞ。
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